【jeebu認定セラピストが教える】生活リズムの乱れとストレス
人間の身体のには内部の環境を安定に保つため、常にホメオスターシス(恒常性維持機構)という機能が働いています。そして、ホメオスターシスが正常に機能するためには、食生活や生活習慣の「リズム」が非常に重要になってきます。
ホメオスターシスとは?
ホメオスターシスとは、「外界がたえず変化していたとしても、体内の状態(体温・血液量・血液成分)を一定に維持できる能力のこと」です。
現代の社会環境・生活環境では、仕事上の事情などにより多忙な生活を強いられ、
不規則な食事や睡眠不足になりがちの方も少なくありません。
このような生活リズムや生活習慣のリズムの乱れは、ホメオスターシスを低下させ、交感神経と副交感神経の切り替えがうまくいかなくなります。
体温でいうと、体温調節がうまくいかなくなり、冷えやのぼせ症状がでます。
寒暖差が激しい時期に、身体が対応しきれず体調不良を引き起こすことになります。
「リズム」を整えるポイント
・休日は寝すぎない
平日は起床・就寝時間を守ることができても、休日はつい寝すぎてしまってませんか?
休日に生活リズムの乱れがあると、休日明けにスッキリ目覚めれず、疲れを招く原因になることも。
多く寝ても1時間前後にしましょう。
・朝食を取る
朝食は身体にエネルギーをあたえ、活動モードに切り替えるために必要なものです。
・太陽の光を浴びる
太陽を浴びることで、幸せホルモンといわれるセロトニンが分泌されます。
セロトニンが増えることで、ストレス解消や集中力アップ、気持ちが明るくなるなどの効果が期待できます。
生活リズムが乱れている方はもちろん、そうでない方も、人間の本来あるべき生活リズムを送るよう心掛けると、より体調がよくなるかもしれません。
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