実際のお客様症例(拡張性頭痛と緊張性頭痛の併発)
6月から7月にかけて頭痛でお悩みの方がとても多くおられるので、実際の頭痛患者様の症例をご紹介します!
主にデスクワークをされていて、肩や首のコリもお持ちの方。
2~3ヶ月の間、頭痛が続いているとの事でご来院されました。
詳しく聞いていくと1ヶ月の中で頭痛の痛み方が変わるそうで、ご来院時はズキズキと痛む拡張性頭痛の症状で、日によっては頭全体が締め付けられているような痛みの時(緊張性頭痛)もあるようで、この二つの頭痛が繰り返すことで2~3ヶ月間、頭痛が絶えず続いていた様です。
1回目
1回目の施術では、拡張性頭痛を緩和させる為に、頭部への血流量をコントロールする必要があるので、首元を冷やしながら、頭の鍼と手足に鍼施術を行いました。
拡張性頭痛は、簡単に頭部への血流が過剰で血管が拡張してしまい痛みが出るので、頭部の血流のコントロールと末梢部への血流を促すことで血液が下がり、痛みが軽減されました。
マッサージだけの施術だと、血流が促進されるだけで痛みがひどくなることもあるので、「拡張性頭痛かも。」と思う方は気を付けてください!
2回目
2回目のご来院時はズキズキと感じる痛みではなく、締め付けられるような痛みだったので、緊張性頭痛に対する施術を行いました。
筋緊張性頭痛は血流不足が主な原因になるので、ドライヘッドスパと頭の鍼に電気を通し、血流を促進させ、筋肉の緊張を緩和させることで痛みを軽減させることが出来ました。
ドライヘッドスパだけでなく頭の鍼も行うことで、血流の改善度合いが全然違うので、頭痛に悩まれている方でまだ受けた事がない方はぜひ頭の鍼をお試しください!
3回目
3回目のご来院時には拡張性頭痛はほぼなく、緊張性頭痛が少し残っている状況でした。
朝昼は痛みはほとんどなく、夕方から夜にかけてが痛むことが多くなってきたとの事だったので、お仕事での疲労具合も関係しているようでした。
前回と同じくヘッドスパと頭の鍼を行い、ヘッドスパの際に肩や首の筋肉を特に緩めました。
次回以降も肩首の施術を続けて行いながら2~3回の施術で、痛み「ゼロ」の状態を目指して施術していく予定です!
頭痛と言っても一人一人、痛みの種類や原因は違います。一人で対処せずに分からないことは気軽にたずねてみてください!
拡張性頭痛と緊張性頭痛違い
拡張性頭痛ではズキズキと脈打つように痛み、血流量が多いことが原因になるので、血流を減少させる必要がある。
緊張性頭痛では締め付けられるように持続的に痛み、血流が少ないことが原因になるので、血流を促進させる必要がある。
ここの認識を間違うと痛みが悪化してしまうので気をつけましょう!
セルフケアとしては、拡張性頭痛には首元を氷枕などで冷やし、緊張性頭痛にはお風呂でしっかり温めたり、マッサージなどで血流を促進してあげてください!
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