コーヒーを1日何杯飲んでいますか?

健康のこと

皆さん1日にコーヒーを何杯飲んでいますか?

健康にもいいのですが、一定の量を超えてしまうと健康被害になることもあります。

その理由はカフェインにあります。


そもそもカフェインとはなんなのか?

カフェインは、アルカロイドの1種であり、プリン環を持ったキサンチンと類似した構造を持った有機化合物の1つとしても知られる。ヒトなどに対して興奮作用を持ち、世界で最も広く使われている精神刺激薬である。

コーヒー豆・茶葉・カカオ等、天然の食品に含まれる成分の一つです。これらを原料にしたコーヒー、お茶にカフェインは多く含まれています。

カフェインは、頭が冴え、眠気を覚ます効果が多くの人に知られています。

1日の摂取量

・健康な成人は最大400㎎/日
(コーヒーをマグカップ(237ml入り)で約3杯)

・カフェインの影響がより大きい妊婦や授乳中、
あるいは妊娠を予定している女性は最大300㎎/日(マグカップで約2杯)

過剰摂取しすぎると

カフェインを過剰摂取しすぎた場合には、
中枢神経系の刺激によるめまい、心拍数の増加、
興奮、不安、震え、不眠症、下痢、吐き気等の健康被害を
もたらすことがあります。

1日の摂取量を計算してみましょう

  • ブラック缶コーヒー 85㎎/1缶 (185g)
  • 微糖缶コーヒー 110㎎/1缶(185g)
  • コーラ 40mg/1缶
  • ココア、紅茶 60mg/1杯(200cc)
  • インスタントコーヒー 114mg/1杯(200cc)
  • ミルクチョコレート 15mg/1枚(50g)
  • エナジードリンク 150mg/1本

カフェインの適切な量、カフェインを取る適切なタイミングを理解し
自分に合ったカフェインの取り方を心がけてみてくださいね!

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