【プロの鍼灸師直伝】自分できる目の疲れを軽減させる頭のツボ 3選

セルフケア

みなさんは一日にどれぐらいパソコンやスマホの画面を見ていますか?
行き帰りの電車の中、勤務中、学校の授業、家で過ごす時間など
起きている間に画面を見ることがものすごく増えたと思います。
Google先生に聞いてみたところ

「スマホを1日に見る時間は平均で何時間くらいですか。」に対し、「ほとんど見ない(5.96%)」「30分程度(6.05%)」「1時間程度(12.69%)」「2時間程度(21.55%)」「3時間以上(53.75%)」と回答。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001076.000000112.html

半数以上の人が3時間以上スマホ画面を見ているそうですね

なぜ、画面を見ると目が疲れてしまうのか

日常生活や風景を見たりするときはさほど目の疲れはないのに
画面を見ると目が疲れてしまうのか

  • 長時間同じ距離で画面を見続けているから、目の筋肉が緊張状態となるため
  • 波長の短いブルーライトは目を疲れさせる
  • 画面の光が強すぎる

これらが原因で目が疲れると考えられています
そんな現代社会でデスクワークやスマホの使用時間が増えてきて、目を酷使することが多い方へ

鍼灸師が自分で押せるツボを紹介します

  • 天柱
  • 風池
  • 太陽

この3つが目の疲れによく使われます

天柱

ツボの場所:後頭部のうなじの生え際のくぼみにあります
効果:眼精疲労、慢性鼻炎、頭痛
ツボの押し方
ゆっくりと目の方向に向かって押してみましょう
5秒かけて圧をかけて、7秒止める、5秒かけて緩めていきます

風池

ツボの場所:後頭部の髪の生え際で一番くぼんでいるところ
効果:肩首の凝り感、頭痛、めまい、眼精疲労、鼻炎、不眠など
ツボの押し方
風池は片方ずつ押すことがおススメ
右側を押すときは左の眼に向かって、左側を押すときは右の眼に向かって押します
このように対角に押すことでより効果が出やすくなります
5秒かけて圧をかけて、7秒止める、5秒かけて緩めていきます

太陽

ツボの場所:目じりから指を2本分外側の少しくぼんだ所
効果:眼精疲労
ツボの押し方
両方の指でツボをはさむように押します。親指で押すと圧がかけやすい
注意することは太陽は強く抑えすぎると痛くなってしまうので
心地よいぐらいに軽めに抑えるのがベスト
5秒かけて圧をかけて、7秒止める、5秒かけて緩めていきます

今回なぜ目の疲れに頭のツボを紹介したのか

眼精疲労や疲れ目には目の周りだけでなくこの3つのツボのように頭の疲労を取ることが大切です
頭の筋肉が硬くなってしまうと顔の筋肉まで動きが悪くなってしまいます
その結果、目のあたりの筋肉まで影響を及ぼし症状が出てくることがあります
3つのツボは自分でも押すことができるので
お仕事中、勉強中など目の疲れを感じたときはセルフケアとして押してみてください

次回も自分でできるセルフケアをお楽しみに

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