あなたは大丈夫ですか？意外と多い酸欠人間！！

『酸欠』と聞くとどんな状態をイメージしますか？

「激しい運動をした後」「息継ぎなく歌い続けたとき」「水の中で長い時間息を止めた後」「標高の高い山に登っている時」など…

いろいろな状況が思い浮かぶと思いますが、実は日常生活でも酸欠状態に陥っている方がとても多いんです！！

まずは自分が酸欠状態なのかチェックしてみましょう！

□あくびがよく出る　□少し動くだけで疲れる　□疲労感が抜けない　□頭痛が出やすい　□体力が落ちた気がする　□持久力がない　□寝付き、寝起きが悪い　□手足が冷えやすい　□集中力がない　□便秘気味である　□肌に弾力が無くなってきた　□ここ数年で体重が増えた　□ダイエットしているのに効果がでてこない　□記憶力が低下した　□目が疲れやすい　□貧血気味　□動悸や息切れをよくする　□よく寝たはずなのにすぐ眠くなる　□肩がこりやすい　□二日酔いになりやすい　□怪我が治りにくい　□実年齢よりも老けて見られがち　□酒豪である　□健康である実感がない　□あまり部屋の換気をしない　□自然の多い場所に行くことが少ない　□即効性のある薬を常用している(痛み止めなど)　□花粉症やぜんそくなどアレルギー疾患がある　□夜に眠れないことがある　□運動はほとんどしない　□深呼吸をすることがない　□ハードな運動を週5日以上している

　↑この中からチェックが

「0~5」の場合、今のところは安全圏です！が、生活習慣が不規則な方は要注意です！！

「6~15」の場合、気づいていないだけで、もうすでに酸欠状態です！

「16~」の場合、酸欠状態が慢性化していて、ほおっておくと健康に問題があるレベルです！！

いくつチェックがつきましたか？？

知らず知らずのうちに酸欠状態に陥っている人は少なくありません！

まずは自分の現状を理解するところから始めましょう！！

酸欠状態とは？？

　酸欠とは、体内の酸素が不足している状態を言います。

酸素は、人間の活動に大きく関わっていて、身体を動かす(筋肉を収縮させる)時や何かを考えようとする(脳で思考する)時にも使われます。

他にも体内での細かな働き(アルコールの分解、脂肪の燃焼など、特定の物質を分解・除去す際にも必要となる)でも使用され、『酸素』は、私たち人間にとって無くてはならない物質となっています。

現代では、文明が進化するとともに工場や車などからの排気ガスが増加し大気汚染が進み、大気中の酸素濃度が数百年前と比べて約５％も低下しています。

それに加え、現代人は「過度なストレス」や「うまくリラックスできない」などから呼吸が浅い方がとても多く、酸素濃度の低下と重なり、酸素不足の人が増えているのが現状です。

放置していると…

酸素不足をそのまま放置していると様々な症状が出てきます。

運動中であれば、筋肉が動かしにくくなって疲労感が出やすくなったり、仕事や勉強中だと集中力や判断力、記憶力が低下してしまいます。

他にもアルコールが分解できずに二日酔いになりやすかったり、脂肪の分解が進められずに痩せにくい体質になったりと健康面での影響が多くあります。

原因と対策

①深呼吸をする習慣をつける

呼吸が浅くなることで、酸素を取り込む量が減っている事が考えられます。呼吸は、吐く時に「副交感神経」、吸う時に「交感神経」が司っており、不安になったりストレスがかかると交感神経が優位になり、浅くて細かく速い呼吸になります。深呼吸を意識すると逆に副交感神経が優位になるので、意図的にリラックス状態へと持っていく事ができ、酸素もしっかり取り込むことが出来ます。

②血流を改善する

呼吸によって取り込んだ酸素は血液中のヘモグロビンによって全身に運ばれています。血流が悪くなると、この酸素の運搬能も悪くなり、身体の疲労感や体温の低下、手足の冷えや肩こり、代謝の低下などを引き起こてしまいます。なので日頃からの適度な運動や入浴、鍼灸や整体などを受けることで、血流を良い状態にしておく事が重要です。

③意図的に酸素を取り込むようにする

地球の環境変化で酸素が薄くなっている状況なので、酸素カプセルや酸素水などで意識的に高濃度な酸素を取り込む。

などの対策があげられます！

酸欠症状に心当たりがある方は、これらを試してみてください！！