交通事故に遭ったら?
1年の中で12月が交通事故の多い時期と言われています。
「年末の忙しさから、気持ちのゆとりが無くなる」「用事やイベント事で交通量が増える」「路面の凍結や日照時間が短くなっている」
など、様々な要因から事故が増える時期と言われています。
『交通事故にあってしまったら…』
まずは110番通報と身体の状態を確認しましょう。
交通事故でのケガは、後から症状が出てくることが多いです。事故の衝撃で身体がこわばり、痛みを感じにくい状態になってしまうからです。jeebuでは交通事故後の施術も対応できるので、痛くないからとそのままにせず、事故にあったら一度ご相談ください!!
交通事故に遭ったらまずやる事
交通事故を起こした運転者は、道路交通法第72条に基づき、次のような義務を負っています。
・運転を停止する(通行の妨げにならない様に停車する)
・負傷者を救護する(安全な場所に移動)
・道路の危険を防止する(二次被害を防ぐために停車・移動する)
・警察に事故を報告する(報告せずに後で通報され、罪が重くなる可能性も)
これらの義務を果たさないと、ひき逃げや当て逃げなどの犯罪となり、罪が重くなることもあります。
運転に慣れていても事故の際の対応はパニックになって分からなくなったりするものです。
自分がもし加害者になってしまった場合は、ひき逃げや当て逃げなど罪が重くならないように、被害者の場合は相手に教えてあげられるようにしっかりと覚えていて下さい☆
交通事故のケガはなぜ後から痛くなるのか
交通事故に遭った事がある方は体験したことがあるかもしれませんが、事故の直後はあまり症状を感じないことがあります。
これは、アドレナリンの分泌と関係しており、事故の衝撃で交感神経が興奮し、副腎皮質と言うところから分泌されます。
アドレナリンは心拍数や血圧、血糖値の上昇などの働きがありますが、痛覚を麻痺させる働きがあり、これが痛みを感じない原因となります。
他にも身体に衝撃が加わることで、防御反応として筋肉が収縮し、それが持続してしまうことも影響とされます。
なので、交通事故の直後に痛みがないからと言って放置せず、その日のうちか遅くても1週間以内での受診をオススメします!
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