【jeebu認定セラピストが教える】健康づくりのための睡眠

健康のこと

質のいい睡眠は身体とこころの健康をつくります。

日本人の睡眠時間は6~7時間と、世界の主要五大都市で1番少なく、また、眠りの悩みを抱える人もたくさんいます。「世界睡眠調査」では、日本人のうち、わずか3割しか睡眠に満足していないこともわかっています。

睡眠中は、身体と脳の老廃物の処理、記憶の整理、自律神経やホルモンバランスの調整など、
「健康のためのメンテナンス」が行われています。

睡眠不足や睡眠障害が不調や病気を引き起こし、日中のパフォーマンスを下げることは明らかです。
良い睡眠には時間の確保は必要ですが、ただ長いからいいというわけでもなく、適切な睡眠が豊かな生活に繋がってきます。

睡眠時間が長ければ良いということでもない?

睡眠時間は長くても短くても健康を損なうリスクを高めます。
睡眠不足の蓄積が、がん、糖尿病や高血圧などの生活習慣病、うつ病などの精神疾患、認知症など
さまざまな疾患の発症リスクを高めることが明らかになってきています。
しかし、単に睡眠が長ければ良いというわけでもないようです。

米国の大規模調査では睡眠時間が7時間の人が最も死亡率が低く長寿でした。
そして、8時間以上を超える睡眠時間の人は死亡リスクが上昇することがわかっています。

睡眠時間の確保と体内リズムを整える

睡眠でまず大切なのは睡眠時間をしっかり確保することです。
日中眠くなることがおおかったり、仕事や学校がない日に朝遅くまで寝てしまっている場合は、
日頃睡眠時間が足りないサイン
です。
しらずしらずのうちに睡眠負債が溜まっています。
睡眠不足は風邪をひきやすくなったり、高血圧や糖尿病の要因になることも。

体内リズムの乱れもまた肥満といった生活習慣病や、疲労感、パフォーマンス低下に関わってきます。
うまく睡眠不足を解消しながら、体内リズムをコントロールして、スッキリした毎日を送りましょう。

夜間の睡眠環境を整えるのも大切

眠る前には心身ともに落ち着ける環境を用意するようにしましょう。
アロマを焚いたり、ヒーリングミュージックを流したりすることも効果的です。
そして、睡眠環境を整えるためには、寝具を見直すことも大切です。

今は高さ調節ができる枕や、寝具グッズも多く販売されているので、自分の身体にフィットする寝具を探してみてください。


そして一番大切なのは、正しい知識で適切な睡眠をとるということです。
睡眠の質の向上、身体の不調に頭からアプローチをしている当サロン、鍼灸ドライヘッドスパ専門店jeebuで睡眠に関するお悩みもご相談ください。

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